限界集落の町おこしのお話。

この話を作った当時の日本はバブルの真っ只中で、過疎の問題があまりクローズアップされてこなかった。

しかし現在は、いろいろな要因から限界集落などの過疎地域になってしまったところを、どう盛り上げていくかという問題がクローズアップされてきているので、たまたまそういうお話を作ったのか、それとも未来社会の問題点を30年前のパームタウン編のスタッフが予見していたのかよくわからないけど、私は後者だと思いたい。

今回の話では、町おこしの結果どうなったのかが、わからないというのが難点だが、きっといい方向に行ったんだろう、と思いたい。

 

なぜ今回の話の舞台であるウエストタウンがゴーストタウンになってしまったのかは、鉄道のルートが外れたから、となっているが、では栄えているパームタウンは鉄道が通っているのか。

今までの話から鉄道の話がなかったので、おそらく廃止されたか、もともとなかったかのどちらかのようだ。

パームタウンの場合は、もともと港湾都市で貿易が主な産業がと思われ、しかも流通もパームタウン内で完結しているため、大きな貨物を運ぶ鉄道は必要なかったかもしれない。

ただ、子供の足で十分日帰りで往復できる距離のウエストタウンまでは、ローカル線を引いておけば、ウエストタウンがああいう状況にならずに、パームタウンのベッドタウンとして生まれ変わっていたのかもしれない。

 

さて、ウエストタウンという名前で思い出すのが、最終話でパティ一家が新天地「ノースタウン」へ旅立つという事である。

私も30年前の記憶なので、かなりうろ覚えなので、ゆくゆくはこの回もみようと思うのだが、「ノースタウンにせよ「ウエストタウン」にせよ、ずいぶん抽象的な地名である。

ウエストタウンが先ほども述べた通り、パームタウンの近くにあり、子供の足で十分日帰りできたところだから、ノースタウンはずっと遠くにあるようで、案外近くにあるのかもしれない。

 

追記(2018/9/15)

「捨て猫」という言葉に、ヨータ&グータともに非常に反応している。

きっと二人とも、つらい過去があったんだろうね、、、