プリキュアだ!プリキュアのプロトタイプ脚本だ!
と、思えるぐらい、後のプリキュアシリーズを彷彿させる脚本です。
「平和に暮らしていた私たち妖精の国に、悪い奴らが来てめちゃめちゃになってしまいました。あなたたちは伝説の戦士『プリキュア』です。この変身アイテムのコートを使って、どうか悪い奴らから平和を取り戻してください。」
流石に本編ではプリキュアと言っていないが、こう書いてみるとニチアサの後輩である、プリキュアシリーズにとてもよく似てますね。
これで、パティとローリィに、ひらひらきらきらのドレスと、尋常ならざる力を与え、キュア・パティとキュア・ローリィを名乗らせ、肉弾戦をやらせれば、本当にプリキュアになりますね。
この、プリキュアのプロトタイプ的のような脚本が「ふたりはプリキュア」という形で陽の目を見るのは、それから17年後なんですが、、、
プリキュアはともかく、あの虹の国とは一体なんだったんだろうか?
パティとローリィが、同じサフラン姫の夢を見ていたのか。
あのラストシーンの虹の国へ行ける鍵とはなんだったんだろう?
夢なのか、本当は現実なのか、よくわからない演出は、最近でもシンカリオンのエヴァンゲリオン回でもやってますね。