メールさんと甥のポールのお話だが、メールは遠いところから来たんじゃなかったっけ?
きっと、パームタウンが気に入って、住むとことなったんだね。
パティがテープカットに参加しているということは、きっとメールがパームタウンに住むきっかけを作ったのが、パティたちなんだろう。
さて、お話はポールがわがままを言ってメールを連れ回す、といえばそれまでなんだけど、メールが疲労困憊の状況でもポールの言うことを聞いていたのは、きっとグータの情報通り、メールの実子は幼くして亡くなったんだろう。
そして妻らしき人物もいないということは、妻も無くして天涯孤独の身になってしまったんだろう。
それで、世の中の全ての子供を実の子のように接するようになったんだろう。
だから血縁関係のあるポールには、甘やかしかもしれないのだけど、多少無理をしてても接するのは、実はメール自身のためなんだろう。
だから第24話「わたしの遊園地」で見せた子供への接し方は、そう考えてみると、また違った感慨を持つものです。
メール・ヘンチック氏は、相当奥深い人生を送ってきたんだろうな。