まず続編の「パームタウン編」の感想から。

 

その前にここまでのいきさつを。

ある街からメイプルタウンにやって来たホープラビット家に、ある日叔母で医師のジェーンがやって来た。次女のパティ(8歳)は、ジェーンと性格が似ていて当初は密かされると思い憤慨していたが、実はパティが赤ん坊の時に死にそうだった大病をジェーンが治してくれた事を知りとても感激する。そしてパティ自身も医師を志すようになる。一方ジェーン夫妻には子供がおらず、そのためパティが彼女の家に住むことになった。こうしてパティはジェーンといっしょにメイプルタウンを後にし、パームタウンへ向かった。

パームタウンという街

パームタウンの第一印象としては、メイプルタウンより都会であるが、思ったより小さいようである。

街一番のお金持ちが、マンションとスーパーマーケットのオーナーということで、規模は案外小さそう。

実は〇〇シティ パームタウンというような感じかもしれない。

また外部との主要交通手段が船ということは、陸上の交通手段(道路とか鉄道とか)が貧弱で、島か陸の孤島かもしれない。

そんなところでも、パティの目には素敵に見える。新しい街への好奇心というのか、ホープラビット家の人間は、転居を繰り返しているのでそういう発想になるようだ。

それにしても、メイプルタウン以前にパティが住んでいたところは、メイプルタウンと同じようなところだったんだろう?(父方の祖父母が住むココナッツタウンもそんなに大きな街には見えませんよね)

 

なお公用語は英語の模様。通貨はドル。

 

また、住民は基本的に哺乳類の動物なのだが、群衆にワニがいるので、海に近いところでは爬虫類も人間のような暮らしをしているのだろう。

なおEDにワニのDJが登場するが、このDJは現在のDJに近い。当時のDJはおしゃべりが中心で歌謡曲や演歌も流す今で言うパーソナリティなので、モデルになったアメリカの文化を取り入れているのだろう。

 

なお、特徴的な職業として、新聞記者が存在している。

 

パイカ家の人々

あと、ジェーンとジョージ(内科医)の夫婦なんだが、妻が家事が苦手で仕事に専念、夫は家事が得意と言うシチュエーション。

これは制作された1987年の時点では、あべこべ夫婦という奇異な目で見られたもんだが、現在(2018年)の段階では、夫が料理など家事をするというのは、ごく自然ということになっている。

DJの件と言い、パームタウン編は時代を先取りした設定とも言える。

それにしてもジョージは、いきなりアイスクリームの天ぷらという、怪料理を作っている。

これは同じ医師でも、ジョージは研究志向、ジェーンは臨床志向なのかも知れない。

 

そしてパームタウンでの初日

さて、パティがメイプルタウンに来た時と同様、パームタウンでも来た早々、事件に巻き込まれたのである。

パームタウンの治安はどうなっているんだ。

ローリィが誘拐されて縛られているときでも、平然としているというのは、もともとの性格なのか?それとも、パームタウンではよくあることなのか?

 

それにしても、グータがヨットを係留しているロープを切るために使った、はさみはどこから出したんだろう?