モニカがバレエの勉強のため両親と離ればなれになって不安になる。そこまではいいが、無関係な人に意地悪をする、という感覚がよくわからない心理状態だが、うーん。本当はいい子で、その行為自体に悩んで半日も観覧車に乗って悩むような子なんだけどね。
で、そのモニカはバレリーナの天才的な才能があるということなんだけど、たった数日で街の人たちの人間関係やその弱点をつかみ、またそれを利用して心理的な撹乱に複数回成功するとは、モニカはバレリーナよりもスパイの天才的な才能があるのではないか。
とにかく恐るべき子供だ。
いや、バレリーナの道に歩むから、本来彼女が持っている素直な心が出てくるわけで、スパイになったら、その有能さに大変なことになるとこだった。
ああ、良かった良かった。
実は次回が最終回なので言うが、こう言う役割はジジとジョジョがすべきではなかったのか。
ジジとジョジョも本来はいい子なんだが、こちらは悪いことにあの母親のせいで、ひねくれた性格になってしまっている。
次回が最終回で、どうしてもパティの話になるので、この辺りを消化して欲しかった。
さて、パティとローリィの友情は、今回の事件を機にさらに深まるのだったが、残酷なことに次回が最終回だった。