非常時に現れる人間性というお話。
非常事態で、シーラの兄ロジャーが冷静に対処し、いざとなったら頼りになった。
ロジャーは、確かにどんくさい一面はあるが、それとは裏腹に非常時の対処方法としては、正しいことをした。
というか、シーラは一緒に暮らしていても、兄の良いところがわかっていなかったようだ。
シーラは子役志願のときといい、一つのことに集中すると周りが見えなくなる子かもしれない。(父親譲りか?)
シーラは女優志願のようだが、これがウイークポイントになってしまう可能性がある。
子供時代に直せればよいのだが。
あとロジャーのほかにもう一人、ローリィが、ヨータ&グータの食べ残しの存在に気がついたのも大きい。
第1話で誘拐されて時のことといい、ローリィは本当に非常時になると胆力を発揮するなぁ。
この二人のおかげで、皆がパニックにならず、無事救助を待てたのは本当に良かった。
これでパニックになったら、ヨータとグータにみんな食べられてしまうだろう・・・・残りのおやつを。
冒頭、ヨータの「俺たちの胃袋に収まるとも知らねえで」で一瞬ドキッとしたけど、弁当狙いということなんですね。
(メイプルタウンの世界では、種族間の捕食関係はない、はずだ)
それにしても、パームタウンってテレビのない世界なのかな。
ラジオは真空管式だし。
現実世界のアメリカでは、1949年ごろにテレビが普及したとあるが、1950~60年代アメリカ西海岸がモデルとされるパームタウンでは少し違うのかな。
あと、ヨータ&グータが、今話からジャケットを着ているのだけど、常夏の国と言われるパームタウンでも涼しくなっているのか、よくわからないですね。
今回の食事:マフィン、チョコレート(あとヨータ&グータの食い散らかしの中に、バナナ、キャラメル、みかん、りんご、チョコレートクッキー?のほかに、サンドイッチとハンバーガーがあるが、具は何だろう?)