新メイプルタウン物語パームタウン編

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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #25 おうちに帰りたい

この話、本人も最後に言った通り、パティのわがままといえばそれまで。確かにこの話のパティはわがままに見える。 しかし彼女が漏らした「そうよね。私よそ者なんだ」に今回の話のエッセンスが詰まっている。 パティの交友関係は極めて良好。メイプルタウン...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #24 わたしの遊園地

「良いデザインとは?」というお話。 作中でも言っているように、使う人の身になってデザインすることが重要なんだけど、世の中には著名なデザイナーが設計した住宅でも、見てくれは良いが、とても住みにくいというのがあるんですよね。 隣の部屋に行くのに...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #23 誰もいない町へ(追記あり)

限界集落の町おこしのお話。 この話を作った当時の日本はバブルの真っ只中で、過疎の問題があまりクローズアップされてこなかった。 しかし現在は、いろいろな要因から限界集落などの過疎地域になってしまったところを、どう盛り上げていくかという問題がク...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #22 よろしく赤ちゃん

ついにコッカー家に待望の赤ちゃんリリアが誕生! これで、ピータはお兄さんになったわけだ。 しかし、ピータは4歳にしては生真面目のように思う。 兄としての気負いがありすぎなので、この頃「母親をリリアに取られた」という感覚がないんだろう。 私事...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #21 愛のペンダント

ローリィの淡い恋のお話。 ただ、この話は複雑で、私は1回で全容を知ることはできなかった。(結局2回見ています) セターレの母がローリィそっくりなのも、何かを示唆してるんじゃないかと思うのだけど、ローリィの叔母ではないよね。叔母なら、いとこに...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #20 赤いバラの香水

パティの帰省&ローリィ初のメイプルタウン入り、という記念すべき回だが、パティさん、やっちゃったね。 で、なんとか誤魔化すんだけど、誤魔化し方がさすがに子供っぽいやり方というのも、かわいい。 でも、ママにとっては、パティが帰ってきただけで幸せ...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #19 どきどきスケート

子供に危ないことをしてはいけないというけど、大抵は思い過ごし。 でも、ラムの家は、姉のスゥの事故がきっかけという深刻な理由があるので、より事態は深刻。 結局ラムが再びローラースケートを履けるようになったのは、結局一家揃って好きなんだもん、と...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #18 魔法のランプ

思うに、現代社会のいろいろな便利なアイテムは、人間の欲望から生まれたものだと思う。 人命に関わるものから、単に物欲を叶えるものまで。 パームタウンはメイプルタウンに比べ、かなりそういうものが揃っている。 もし、その物欲を叶える象徴が「ランプ...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #17 虹色のドレス

みんなお待たせ(?)スゥさんのお話です。 そのスゥさんの彼氏に別の女・・・・まあ、これは置いといて、皆が心を込めたものは、例えどんなものだって、美しく見えると言うお話。 いやー、スゥさんは、何を着ても似合うなぁ(こう言う話じゃないのか) 今...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #16 丘の上の教会

結局、身分違いの恋が叶うって話なんだけど、高い身分の人が、下の身分を必要以上に低く見てしまうというのは、問題がありますよね。 もっとも、お話としては、ありがちなシチュエーションなんだが。 ここで疑問になってくるのは「丘の上の教会」の歌が、な...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #15 ひみつの宝もの

奥さん、大変です。良い子のためのテレビまんが「新メイプルタウン物語 パームタウン 編」で、子持ちの既婚男性に女の影があり、それを身重の妻が知ってしまって修羅場になるんです。 私は前シリーズの「メイプルタウン物語」から作風が大幅に変わってしま...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #14 空からのお客さま

メイプルタウンのみんなが飛行機に乗ってやって来たこの回、ダイアナが主人公。 自分が主人公でないと済まないダイアナ。 ダイアナはローリィのことを、低く見ていたのだけど、やはりローリィに思いやりの心を持っていたと気が付いた時、ショックを受けるの...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #13 あの人はスパイ?!

「あの人はスパイ?!」と言うよりも、「わたし達はスパイ」と言うお話。 探偵とスパイの境界線は曖昧なんだが、やってる事はあまり変わらない。 殺人とか戦争を起こすとか、物騒なもの以外の事は、結局やっているのだ。 さて、今回のハイライトは、パティ...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #12 引っ越しは楽しく

大変ですよ。妻子ある男性との恋愛。しかも異種。 メイプルタウンの世界では、ウサギならウサギ、クマならクマと、家族が同じ種で統一されている。 基本的に、人間が動物の姿をしている世界だが、ウサギとクマの夫婦からイヌが産まれる世界ではなく、DNA...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #11 帰ってきたジミー

ローリィ父は、いい人だな。 ローリィと親しくなり、4年ぶりにパームタウンにやってきたジミーが、ローリィを裏切ろうとした時、ローリィ父の機転で、そうじゃないことになったのだけど、ジミーを信じていたローリィもそれにつられる形で、彼を許した。 ロ...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #10 ラッキー谷の少年

みんな待望のグレテル再登場・・・・という話ではありません。 ラッキー谷で出会った出会った少年ジャドの叔父が、ジャト父の遺言を選ぶか、それともジャドの将来を選ぶか悩む話。 どっちもジャドにとって幸福だったのか、判断は難しい。 うん、ジャド父の...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #09 あらしの中の灯台

非常時に現れる人間性というお話。 非常事態で、シーラの兄ロジャーが冷静に対処し、いざとなったら頼りになった。 ロジャーは、確かにどんくさい一面はあるが、それとは裏腹に非常時の対処方法としては、正しいことをした。 というか、シーラは一緒に暮ら...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #08 秘密のカラクリ箱

ジョージ先生が持っていた箱から、パティとローリィが飛び出して来て、、、という話ではありません。 話自体は、第5話の「ブリキの勲章」の焼き直し。 つまり本人しか価値のないアイテムを、ヨータ&グータが宝物と勘違いして、争奪戦をするという。 今回...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #07 怒らないでボビー

昔の親友が、引っ越した先で新しい友達を作って、しかも話題が合わなくなって疎外感に苛まれる話。 パームタウンでのパティは、どんどんそれも同性の友達を作っていく。 パティの性格ならごく自然のことと思われるが、ならばメイプルタウンではどうだったか...
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メイプルタウンゆききっぷ パームタウン編 #06 お料理はダメよ!

キャラクター紹介編もこれが最後。 パイカクリニックのジョージ先生と看護師のアリスの番だ。 今回は、終盤のローリィのセリフの「男の人がお仕事をして、女の人がお料理をするって、誰が決めたの?」で全てを物語れる話。 要は自分が好きなことをやればい...